のんびりと歌うから　のんきな風が吹いた

のんびりと歌うから　のんきな風が吹いた

これって生きていく上で大切なことだと思うんですよね。

このフレーズは1期ED『のんのん日和』と2期ED『おかえり』のどちらにも使用されていて『のんのんびより』の世界観を的確に表した言葉じゃないでしょうか？

あの田舎には、少なくとも描写されている人物たちは毎日を平穏に生きています。悠々自適にのんびりと、社会人のかず姉や駄菓子屋も例外ではありません。特段事件が起こるわけでもなく、緩やかに進んでいきます。彼女たちの日常には忙しない人間は一切存在しません。

では現代人はどうでしょうか。ぎゅうぎゅうの満員電車に揺られ、スマホを見ながら足早に歩き、毎日時間に追われている。

これではそういう人生しか待っていません。朱に交われば赤くなるというか、そういう風に行動していると、自分では違うと思っていても時間に追われる生き方に次第に染まっていきます。かく言う私もその一人なのだと感じています。

これは良くない、個人によって考え方は違うかもしれませんが、たまには立ち止まってみてはいかがでしょうか。時計の類やインターネットから離れ、気の向くまま、風の吹くままに出かけてみましょう。ふらふら当てもなく出かけ、原っぱにでも横になってそのままひと眠りしちゃいましょう。

のんびりと毎日を生きている人はのんびりした人生が待っているはずです。それは会社に勤めているから無理、ということはありません。世の中のほとんどは自分の考え方次第です。そのためにまずは即刻『のんのん日和』及び『おかえり』を今すぐ購入して熱唱し、次に『のんのんびより』を全巻買い、『のんのんびより　にゃんぱすぼっくす』を購入すれば完璧です。『のんのんびより　ばけーしょん』もあると無敵です。

のんびりと歌う人にはのんきな風が吹くものです。